こんにちはHiroです。

 

 

NYから戻り色々していたら、
久しぶりの配信になって
しまいました。

 

そんな中、
友人からのメールで、
レイア姫が亡くなったことを
知りました。

 

正確には
レイア姫を演じていた
キャリー・フィッシャーさんが
亡くなりました。

 

とても悲しいです。

 

そして悔しいです。

 

23日に心臓発作を
起こしたと聞いたとき、

「大丈夫死ぬわけがない」

と思っていました。

 

でも、こんなに
あっさりいってしまうなんて…

 

亡くなるかもという現実と
向き合いたくなかった
のかもしれません。

 

正直言うと
別に好きな女優さんでは
なかった。

 

「レイヤ姫」と言うキャラクターも
好きなわけじゃない。

 

なのにすごく悲しい…

 

自分でも
予想外の感情に驚いています。

 

キャリー・フィッシャーは
幸せな人生だったろうか…

 

ここ1年ちょっとを振り返ってみると、
あまりそうは思えないのです。

 

まず、去年公開された
「フォースの覚醒」で見られた姿。

 

撮影時の58歳にしては
ものすごく老けて見えた。

 

もう
おばあちゃんっていう感じだった。

 

3人のメインキャスト中では
一番老け込んでいた。

 

映画公開後も、
撮影にあたって減量をを命じられた
ことを怒っていた。

 

「彼らはありのままの私じゃ
 受け入れられないってことね」

 

役を演じるのだから
ある程度の減量は仕方ないと
思うのだが…

 

つい最近になって、
「スターウォーズ」の撮影中に
共演のハリソンフォードと
不倫をしていた事を暴露。

 

噂では聞いていたけれど、
事実と明かされると
複雑な気持ちだった…

 

これらはキャリー・フィッシャーが
性格が悪いというよりは、
相当傷ついていた結果だと思う。

 

両親は音楽関係者で
幼いころに離婚。

 

若い頃から
薬物中毒だったらしい。

 

彼女自身が言っているように、

「自分が受け入れられている」

と感じたことは
なかったんじゃないだろうか。

 

ちょっと首を
かしげたくなるような言動は、

私はここにいるよ!

私を認めて!

と言う彼女の心の叫びだったん
じゃないのだろうか。

 

外見があまりにも
老け込んでしまったのも、
そんな心労の積み重ね
だったのだと思う。

 

潜在意識はもう限界で
生きるのを止めてしまった、
そんなふうに思えて仕方ないのです。

 

結局

「人はありのままの自分」

を受け入れて欲しい。

 

自分自身でいるということが
いかに人にとって大事かということ。

 

どんなに名声を得ても、

どんなに富を得ても、

どんなにファンがいても、

本当の自分を知って
受け入れていないと
幸せではない。

 

 

キャリー・フィッシャーは
「レイア姫」という役柄を必ずしも
好きじゃ無かったみたい。

 

役柄が彼女を
超えて独り歩きして、
本当の自分を見失う一因
だったと思う。

 

それでもスターウォーズファンは
キャリー・フィッシャーに
感謝してやみません。

 

お姫様なのに
美人じゃないと散々言われたけれど、
綺麗すぎないのがスターウォーズの
世界観にはピッタリあっていた。

 

ありがとう、
キャリー・フィッシャー。

 

さようなら、レイア姫…

 

魂に還って
本当の自分を思い出してね…

 

 

本当の自分を
日々思い出しながら生きたいですね(^^)