おはようございます
ヒロです。
昨日
悲しいことがありました。
次回の
ワークショップ用に
暑い中動画を撮影しながら、
注文していた新しい
レンズがあったらもっと良い
絵が撮れるのになぁ……
と思いを馳せていました。
映っているのは所詮、
自分なので大差なのですが……
ところが、
家に帰ってすぐにレンズの
入荷の連絡が。
もう2時間早く
連絡が来ていれば……
納期
1ヶ月って言ってたじゃん。
まだ先だと思っていたのに〜〜〜
嬉しいのか、悲しいのか。
さて、先日の
「仕事を押し付けられていた女性」
は何に気付いたのか?
その前に、
仕掛けたことをお話しますね(^^)
彼女は
今まで仕事を押し付けられて、
我慢の限界を向かえると、
自分の本音は置いておいて、
きれいな言葉を並べて辞める。
もしくは、
罵詈雑言を並べ立て立ち去る。
この二択でした。
どうしてこのような反応に
なってしまっていたのか。
彼女は自分が「嫌だ」
という感情を正直に伝えることに
抵抗を感じていました。
そんな事を言うのは、
わがままなのではないかな……
でも、だからといって
自分だけ損しているのも嫌だ。
二重拘束状態です。
どちらに行っても辛い。
そこで
考える必要があるのは、
自分という単位から一度
抜け出すことです。
もっと大きな単位で考えてみる。
例えば会社単位。
今のような状態でいることが
会社という組織にとって
良いことなのかどうか?
もう少し大きな
社会という単位で考えると、
今のような状態でいることが
良いことなのか?
本来、会社は
どのような姿でいると、
この会社と社会にとって良いのか?
そんな事を
考えてもらいました。
よく、
ワクワクすることをしよう!
好きなことをしよう!
という人がいますが、
あれは役に立たないと
思っています。
ワクワクする、
好きなことをやるというのは、
あくまで自分視点でしか
ありません。
人間は
社会的な動物なので、
自分だけのワクワクや
好きなことを追求すると、
罪悪感が出て、
無意識に社会から隔絶されて
生きたいと思うようになります。
ですので、
ワクワクや好きなこと
といった安っぽい感覚を超えた
価値を見出す必要があります。
彼女は
自分が何をしたいのか、
ということをもう一度考えました。
自分は自由時間で
遊びたいわけではない。
自由な時間を使って、
自分の技術を磨き社会に貢献したい、
という気持ちに気づきました。
そして、
それを自分なりに考えて、
上司たちに伝えたのです。
その結果は……
なんと彼女の
要求はあっさりと通って、
もう残業をする必要は
なくなりました。
そして、
会社は自分たちの非を認め、
仕事の能力を高く評価
しているので長く働いてほしい、
と言われました。
彼女は初めて
「自分が尊重された」
という実感が湧きました。
今まで自分の能力を
認めてもらうために、
我慢して人の仕事までやって
きました。
でも、
誰もそれを労ってもくれず、
いつも損するのは自分ばかり……
そして、
彼女は大切なことに気づきます。
自分は認められたくて、
人よりたくさん仕事をする
必要があった。
今まで起きてきた
理不尽なことは自分が
創り出していた。
彼女は幼い頃、
母親から暴言を浴びせられ、
とても傷ついていました。
無意識にそんな自分を
社会で認めさせようとして
いたのです。
そんな彼女ですから、
今までも自分を癒そうと
様々な事に取り組んできました。
しかし、
癒やしても癒やしても
変わらなかったパターン。
彼女は今回、
癒やしを超えて
人生の新しいステージへ一歩
踏み出しました。
人は傷付くと、
その傷を癒やしたいと思う
ことでしょう。
でも、
実際には癒そうとすると
うまくいかないのです。
癒やしを超えて、
その先を掴みに行く必要が
あります。
癒やしても、癒やしても……
を解消する方法は、
明日ご紹介しますね(^^)